人は居場所を探す、空家問題とビジネスの芽

人は居場所を探す・・・記事内容は覚えていないけど「人は居場所を探す」というキャッチが目にとまった。全国の住宅数が約6,500万戸、世帯数が約5,000万戸。引き算したら、小学生でも「空家」が沢山あることはわかる。空家問題の解決方法は大きく2つ。

ひとつは「壊す」。ようは解体。固定資産税の仕組みをちょこっと変えるだけで「壊す」のはもっと増えるだろう。シンプルに解体業は活性化するよね。ユーザーと直接取引する「来店型」の解体業をチラホラ見かけるようになった。

もう一つは「活かす」。ようは再利用。ただ、人口が減少するわけだから、現状のままでは世帯数が増える要素はない。まあ、外(海外)から、世帯を増やす方法があるよね。移住?移民?制度をちょこっと変えれば、世帯は増える。シンプルに法律が変われば外国人向けの住居もビジネスチャンスだな(外国人お断りの賃貸多い)。そして、もうひとつは「ひとり2戸以上」の「居場所」を持つ施策。特に女性のパワー。その兆しは1日3,000円で程度で「居場所」を提供してくれる「マルシェ」だ。どこも活況。古民家レンタルだって「女性」が中心。もちろんシニアも負けていない。定年後、古家を民泊施設にリノベーションして稼いでいるシニアもいたりするし「週末クラインガルデン」も人気だ。

ということで、空家問題は、固定資産税の動向と、外国人移住制度?の法律改正に注視し、「女性」と「シニア」のニーズとウォンツに合った「もうひとつの居場所」に再利用(活かす)することで、ビジネスチャンスが生まれる。そんな感じ。(文責:岩佐)

Facebookグループ古民家plusでは、女性とシニアの「もうひとつの居場所」として古民家をマッチングしています。気になった方はご登録を。現在、東海地方を中心に1,800人を超える方が登録しています。「Facebookグループ古民家plus」