伊那市の古民家で人生を変える。
古民家plus人生を変える？古民家。
伊那市の「3階建て（11部屋）」の築120年の古民家。ジブリに出てきそうな雰囲気です。元料亭という「部屋数の多さ」の特徴を活かした今後の活用方法を試行錯誤しています。以下、私岩佐の勝手なプランを書いてみますね。
■1階は「サロン（orセミナースペース）兼自宅」としてこの古民家の管理人（もしくは新オーナー）の自宅兼サロンスペースとして利用します。マッサージや整体、ネイルやエステ・マツエクなど技術をもっている方に向いているでしょうね。あと、塾なども面白いでしょうね。伊那市駅から徒歩2～3分の立地で、コインパーキングも近くにあります。部屋数からいって1階に住む管理人（もしくは新オーナー）は家族が3～4人がベストでしょう。
■2階・3階は、若者の「シェアハウス」として貸出します。近くに信州大学があるからね。仮に1部屋25,000円で貸し出すと、25,000円×8部屋で20万円ぐらいの収益になるのかな～。民泊もいいけど、消防法などの規制でちと現実的ではない。よってシェアハウス（ようは下宿屋さんね）。管理人がいるシェアハウスなので、学生の親御さんも安心です。
■実は現オーナーさんは手放すことを決断されたようです。ということで、新オーナーを募集されています。借地権なので、ランニングコストはかかるもののイニシャルコストは安い。とはいえ、活かすにはリフォーム費用がそれなりにかかるのでそのあたりを見極めたほうが良さそうです。
■詳しい情報は伊那市の古民家バンクに掲載されています。ご興味あれば古民家plusまでご連絡ください。
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http://www.ina-akiyabank.jp 
ちなみに、この伊那の物件は名古屋から直通バスが出ています。バス停もすぐ近く（徒歩5分ぐらい）なんです。JRの駅もすぐ近く。山に囲まれた小規模な街です。ゼロ地場でプチ有名。参考サイト
伊那市の魅力はこちら
■以下、こちらの古民家を管理されている工藤さんからコメントをいただきました。
こんにちは。こちらの不動産を管理している工藤と申します。
長野県伊那市は「天下第一の桜」高遠城址公園が有名な街で、長野県では南に位置し、伊那バレーと呼ばれる２つのアルプスに囲まれた自然豊かな田舎町です。現在は「ちょうど良い田舎」「教育移住地」と評され、県外から多くの移住者も集まる活気のある街でもあります。そんな歴史ある伊那街には、たくさんの古民家が点在しておりますが、こちらの物件は岩佐さんのご説明にも有りました通り商用に使われていた希少な物件です。建て替えが盛んに行われた高度成長期をポツンと一軒家、まさに時代に取り残されたような逆行したようなそれでいて、存在感が半端ないワクワクするような物件です。借地と言うことやインフラ整備に費用がかかる点など、課題は有りますが一見の価値有りでございます。今年は１０日ほど早いようですが高遠の桜や、新緑の伊那バレーを見に来たさいには是非お声かけください。
この古民家の詳しい物件情報はこちら
■以下、こちらの現オーナー（Y様）からもコメントをいただきました。
この家は、亡き叔母が料理屋をしていた先代から引き継いで、大切に大切に住んでいた家です。松の木を使って建てられたので、松喜(松㐂)と言います。よく手入れされた庭の四季折々の草花は、居間から硝子越しにのぞくと、いつもとても瑞々しく、趣きがありました。隅々まで磨き上げられた床、仕掛け扉みたいにちょっと変わった動線、足元に張られた粋なタイル、どれもこれも当時の作り手さんたちのセンスやこだわりを感じます。私がとくに好きなのは新緑の季節です。まだ少しひんやりした家の中から庭の草木に差し込む光を見ていると、ちょっとワクワクして、でもとても心落ち着きます。自分達で維持できないことをとても残念に思っていますが、ぜひこういう古民家にご興味ある方に活かして頂けたら嬉しいです。
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